手すりは便利だ

介護保険で玄関の出入り口から部屋の中まで手すりをつけてくれた。「要支援1」だと20万円ほどのことをしてもらえる。その10%を自分が払う。長いこと介護保険を払ってきたおかげで、いまになって快適生活ができるってこと。
手すりを部屋に入ったときにまずつかむ。まだ新しいから「つけてよかったね」なんて毎日いっている。
手すりを握って体操をする。カンタンな足踏みとかそのバリエーションだけど、からだのためになるのがありがたい。手すりをにぎって歩くのにはちょいと短すぎるけどね笑。
まだ部品が間に合わなくてできてないのが、お風呂とトイレだ。早くきてほしいなあ。

部品といえば、1ヶ月ほど前にトイレの水栓の金属部分が故障した。見てもらったらごそっと取り替えたほうがいいとのこと。もしかしたら中国からの部品がないかもとのこと。心配したが運良く部品が手に入り全面的に金具を交換してもらえた。部屋全体が古ぼけているが、ところどころきれいになって住みやすいのがありがたい。

ビタミンDをいっぱい

今週はずっと暖かい日が続いている。西日が射す窓際は真夏になると殺人的暑さになるが、いまは気持ち良い暖かさだ。でもガラス越しより直に陽にあたるほうがいいやろとベランダで西日にあたることにした。用事をしながらのほうが能率がいいとまず洗濯して干すことにした。
すぐに洗濯は終わったからボチボチと干し作業。1枚1枚ていねいにシワを伸ばして干していった。日当たりのよいところに顔をもっていって、ビタミンDさんこんにちは。ひとりごとをつぶやいたり笑ったり、人が見たらなんと思うかしら。

そういえば、去年は陽にあたると焼けるといってベランダでは麦わら帽子をかぶっていた。それで元が黒いから焼けたけど。
今年は日焼けを気にせず、これがかっこいいんやと思うことにしよう。お金のかからないコロナ対策、まずひとつ。

堀江、新町 いまむかし(わたしの戦争体験記 84)

「ちょっと野菜を買いに行ってくるわ」と相方が午後出かけて行った。知り合いの堀江のレストランがコロナ騒動で休んでいて、代わりに野菜や食品を売っている。「売り上げに協力せんとなあ」とズッキーニとか買って帰った。明日はうまいパスタが食べられる。

我が家は新町にあったが堀江は4年生で疎開するまでわたしの遊び場だった。壽(ひさ)ちゃんという友達の家は芸者屋だった。そのおうちで人形ごっこなんかしてよく遊んだ。わたしは疎開してしまったが、ひさちゃんはあれからどうしたろう。

のちのち75年後、市立図書館の庭にある「木村蒹葭堂」の碑を知り、図書館で催された蒹葭堂展を見て、蒹葭堂作品のカタログを買い、図書館で借りて中村真一郎の大きな本『木村蒹葭堂のサロン』を読んだ。
江戸時代、木村蒹葭堂を訪ねてきたひとは、蒹葭堂が留守だと新町の遊郭へ遊びに行ってその夜を過ごしたそうだ。蒹葭堂はすごい数の友人がいて、ものすごい博学の人である。いま生きていたらTwitterやFacebookで大活躍だろうな。

うらうらと暖かい日差しのなかで

昼過ぎに部屋の手すりをつけに業者さんがきてくれた。トイレと風呂は部品が入ったらということでもうちょっと先になる。玄関から居間に上がって壁沿いに安心感がただよった。壁際の棚など整理してよかった。壁に向いて手すりをつかんで体操できる。バレエの練習、それはないね、あはは。

ピタパンにひよこ豆を挟んだのとポテトサラダの朝食。その残りを第2食とした。同じものだがうまかった。
食べ終わると西の方から日が当たってきて、うらうらとした気分になった。年寄りの特権、本(まだ村上春樹『アンダーグラウンド』)を膝にのせてうつらうつら。いつになったら読み終えるのかな。とても真面目な本だ。

4時ごろとてもいい天気なので、洗濯するものを探して洗濯して干した。昨日洗ったのは乾いている。ベランダは日当たり良くて気持ちいい。でも風が冷たくて足元が冷える。それはトシだからしゃあないな。ふくらはぎサポーター出してつけよう。これからの1ヶ月は家で過ごすから快適に過ごせるように工夫しなくては。

緊急事態宣言が出る

なんだかよくわからんけど、明日7日緊急事態宣言が出る。外へ出ないようにして生活するのなら毎日家にいるから大丈夫。静かに暮らす。密集、密着、密閉の「三つの密」を避ける「三密回避」も大丈夫。おとなしくしてます。

これで今日の日記は終わり、では色気ないなあ。
なんかことがあって張り切るのは好きで、震災ボランティアに打ち込んだり、「なんたら反対デモ」に行くのも好き。

今回は反対になにもしない非常事態である。
いや違う、相手は手強い新型コロナウイルスだ。わたしのしなければいけないことは、じっと耐えて「三密回避」である。

今日は格別しんどい

昨夜張り切りすぎたせいか今日は全身がすごく重くしんどい。
本の読み過ぎもあって目や肩もしんどい。
時間があると本を広げるから、今日のようになにもない日は目薬さしてひたすら本を読んでいる。いかんとわかりながら・・・
ちょっと体を動かそうと、ベッドのシーツを取り替え毛布を外して枕カバーも取り替えた。動作がいやにだらだらしてる。相方が応援してくれたので助かった。

それよか体操だと気がついた。これから体操しよう。
来週には手すりがつく。それまではテニスボールストレッチと寝転がり体操とを励む。

食欲は相変わらず旺盛で昨日のケーキの残りとアボカドトーストを第2食として食べた。酸っぱいものも食べなくちゃとハッサクも食べた。
体操後はちょっと仮眠して晩ご飯。それから村上春樹さん読書に励む。今日は「励む」がやけに多いなあ。

今夜は特別夜更かし

昨日はケーキがどうのこうのと書いたが、お昼前に横浜の妹からバウンドケーキとクッキーの箱がとどいた。去年も送ってくれたのを、わたしが喜んだからと菓子工房に同じものを注文してくれた。自閉症者が働く菓子工房のお菓子は素朴な甘さだ。
お菓子を送れば姉が電話してくれる、と妹は笑う。それってわたしが身勝手みたいですね。ちょっと姉妹の考えに行き違いがあったせいだけどね。
さっそく3時のおやつに分厚く切って食べた。コーヒーとあってうまかった〜お腹がなかなか減らなくて困ったけど。
晩ご飯は10時過ぎだわ〜(9時に書いた)

晩ご飯をまたもやお腹いっぱい食べたら11時半だ。今夜はこれからが勝負笑 。ミナミのバー カリフラワーからの中継で好きなDJのプレイを見る。聞く。長い夜になる予感。

清潔な食事

今夜のご飯がテーブルに並ぶのを見て「清潔な食事やなあ」と感嘆の声が出た。きれいに大皿に盛ったインゲン豆とカボチャとオクラとグリーンアスパラの素揚げには酢をかけまわす。お酒は焼酎の炭酸割りにレモンたっぷり。ご飯は麻婆豆腐丼にごぼうとわかめの味噌汁。そして番茶。
わたしが素揚げをすると、たくさんし過ぎて山盛りになる。さっぱりとはなかなかできない。味はいいんだけど。見かけが悪い。

今日の憂鬱はかなり食事で癒された。憂鬱といってもコロナのニュースばかりの日常生活のせいである。なんとか明るく過ごしたくても無理。そういうときのうまい食事。
ケーキを買ってくるのもいいが、そしてたいそうに喜ぶのもいいが、今夜の食事のように清潔でうまいのを質素に食べるのがいい。静かに癒されていく感じがいい。

コロナの日々を書き続ける

おとといはあまりにも平凡な日だったのでブログは休もうと思って、ほんまに休んでしまった。書くネタがないからたまに休もうぜってことなんだけど、1人からはコメント、1人からはメールをもらって両手を引っ張りあげてもらった感じ。
こんな珍しい時代に生きているのに寝てしまってはいかん。いかにこのしんどい時代を生き抜いているか書き残さなあかん。いまはまだ生き抜いているとはいえないし、生き抜いていけるかもわからん。そんな時代のその過程を書いておこうと改めて思う。

午後にケアマネさんが来てくれた。わたしがデイケアに行くための書類を書いたのと医師に書いてもらった康診断書書をとりに来てくれたのだ。約束時間をずいぶん越えて現れた彼女は「コロナ関連の相談事が多くてどんどん時間がとられる」とぼやいていた。
デイケアは開いているそうだが、わたしはコロナが落ち着くまで待とうと思う。せっかくリハビリに励もうと思ったのがまた伸びてしまうが、高齢者につきイノチを大切にしようと思う。家でじっとしているのは得意だし。

部屋につける手すりのOK書類が区役所からまだきてない。業者さんはOKがきたらすぐに取り付けてくれるそうだ。手すりで支えて体操したいので早く取り付けてほしいなあ。

毎日、新型コロナウィルス関連のニュースを追いかけながら過ごしています。

一日中雨降り

今日は雨がよう降った。昨日は雨の前触れでひざが痛かった。今日は雨が降っているからひざが痛い。ほかに話題がないんかいな。昨日は日記を書けなかった。話題が雨とひざしかないもんだから、日記を日和ることにした笑 今日も話題がないから「雨とひざ」について語ります。

昨日は午後から整形外科に行った。先週健康診断をしてもらった結果ができていて、特に悪いところがなくてほっとした。気にするほどではないが心臓がちょっと弱いらしい。
空いていたので雑談をちょっとして、ひざの水を抜いてヒアルロン酸の注射を両ひざに打ってもらった。水は以前より少し減っているようで、少しでもアロママッサージの効果が出ているのがうれしい。

ここで笑い話をいっこ。
友達にメールを書いていて、アロママッサージと書くところを「コロナマッサージ」と書いていて自分では気がつかず。「Kさんにメールを書いたよ」と相方に読ませたら「コロナマッサージってなんや」「ありゃ、間違えた。コロナとアロマよう似てるやん」「どこが似てるねん」「まんなかにロが入ってる」「アホか」