沖縄料理にんじんしりしり

こんなうまいものをいままで知らなかったなんて〜
相方が毎週水曜日に開いている淀屋橋マルシェで教えてもらった沖縄のにんじん料理である。検索したら「にんじんハリハリ」と言っている人もいる。
レシピには、にんじんを千六本に切ってツナ缶を入れてごま油で炒め卵でとじる。調味料は塩こしょうと酒とあった。
うちはツナ缶なしで卵だけだがじゅうぶんうまい。教えてもらってからしょっちゅう食卓に上ってるが、パンにもご飯にも合う。

同じようにじゃがいもと玉ねぎを細く切って炒めて卵とじにする料理を、50年くらい前にニューイングランドの料理という本で覚えたのを思い出した。たしかベーコンを入れていた。このベーコンのダシがおいしかったのだ。いまは家で肉類を食べるのを控えているので、そばにあったカマンベールチーズを入れてみた。まあまあいけるけどベーコンほどうまくはない。この料理に合うのはベーコンだ。チーズなしで野菜だけのほうが思い切りよくていいかも。今度はじゃがいも、玉ねぎ、にんじんと根菜炒めの卵とじにしよう。

お正月だから『夜の梅』

だいぶ前に東京の友人が本といっしょに「夜の梅」の竹皮包羊羹を送ってくれた。おいしいものはすぐに食べてしまう我が家だが、これはお正月に食べようと大事にしまい込んだ。忘れっぽいわたしがしまったのを忘れてなかったのは大好きな羊羹だから(笑)。
土佐鶴の冷酒と相方が用意したうどんすきの晩御飯を食べたあと、ずっしりと重い羊羹の厚切りを煎茶でいただいた。控えめな甘さで上品、切り口の小豆が夜の闇の中に咲く梅をあらわしているという文学的なところも好き。

夕方から雪みぞれが降ってすごく冷える。
今日は元旦、このあとも暖かくして静かに本を読むことにしよう。
そうそう漱石の「草枕」を出してきて羊羹の場面をちょこっと読んで楽しもう。

春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やは隠るる(『古今集』)
(とらやホームページより)

モンゴル岩塩を使って料理

最近はわたしが晩ご飯をつくることが多くなった。途中までやってあとの2品は相方がやるとか共同作業のときもある。今日は全部わたしがやった。数カ月料理しなかったのでリズムを忘れてるのを、最近ようやく取り戻したところ。昼ご飯は全面的に相方がやっていて、毎日うまいパスタを食っている。

知り合いがモンゴル岩塩の販売〈モンゴル岩塩・スーホ〉を始めてからもう1年くらいになるかな。
わが家ではこれなしには料理ができないというほどの必需品になっている。

今日はきゅうり揉みをしたんだけど、きゅうりを刻んでモンゴル岩塩で揉む。きゅうりから出た水分をそのまま、もどしたわかめと酢を入れて出来上がり。
野菜炒めもモンゴル岩塩と胡椒だけでうまい。

モンゴル岩塩を料理に使うだけでなく、友人はお風呂に入れるほか、週に一度は足の指に塩をつけて揉んでいるそうだ。効くって言ってた。

今夜の献立
赤ワイン、ニンニク酢漬け、キャベツとピーマン炒め卵とじ、きゅうり揉み、厚揚げとじゃがいもと三度豆の炊いたん、五分づきご飯、豆腐とネギの味噌汁、塩昆布。

うどのオリーブオイル漬けとキンピラ

昨日のこと、週に一度開かれている淀屋橋のマルシェへ行った相方が長いうどを2本買ってきた。ほっそりとして春の香りがする。
ここ10年くらい食べていないのは、わたしがなぜかうどの存在を忘れていたから。買ってきたのを見て思い出した。本人も忘れていたが相方はうどの酢の物が好きなのだ。昔は全炊事をわたしがやっていて、ちょこちょこっと酢の物をつくって酒の肴にしてやってた。
昨日はわたしが夕方から出ていったので、その間ずっと、うどと格闘していたようだ。むいた皮は細く切ってニンジンといっしょにキンピラにしてあった。中身のほうは細切りして酢ではなくオリーブオイルに漬けてレモンの薄切りがぴったりと重ねてある。

焼酎の湯割りのおかずに食べたら大成功。硬くて噛めるようになるまでナンギしたというキンピラもうまい。オリーブオイル漬けは明日にまわしたのをつまり今日のお昼に食べて、夜もビールの肴に食べた。残りは明日ワインで食べよう。

そんなことを相方がフェイスブックに書いたらイイネがいっぱいついていた。うけたのは、かみさんにうどの皮をどうしてたかと聞いたら「捨てた」と答えってくだりみたい。当時は毎日朝から夕方まで働いて帰ってから炊事と洗濯やってたもん。そんな面倒なことはやる気が起こらんかって当たり前だわ。

クエ鍋!!

おとといは風邪を引きかけ気分だったのが、昨日はおさまってホッとしたばかり。それが今朝起きてすぐにクシャミとハナミズが連続でやってきた。相方と姉の家に行くと約束していたからマスクをして出発。歩きながらもハナミズが垂れるのでマスクをずらしてハナをかむやら超ブサイク。

鍋物で忘年会しようと決めていたので、魚を物色したらクエがあった。高級魚クエは昔一度食べたことがあるだけ。せっかく魚を食べるんやから安い魚はやめようと、清水の舞台から飛び降りてクエを買った。
姉の家に着いてもハナミズは変わらず、今日は座っとりという言葉に甘えてテレビで「相棒」を途中まで見ていた。それも悪いかなとちょっとだけお手伝い。夕方になり順番にお風呂に入った。

相方が今日の調理係でクエ鍋の準備をした。たまにはええやろとキノコも入っている。もちろん白ネギと白菜と菊菜をたっぷり。
うまいなぁと食べていたら、「あんた、クシャミが止まったね、クエで風邪が治ったんちゃう」と姉に言われた。そう言われればめちゃくちゃ体調がようなっている。最後におじやを食べて魚も野菜も食い尽くした。

帰りもタクシーを奮発して体が温かいままで帰宅。部屋をぬくぬくにしてお茶を淹れた。あれっ!ハナミズが全然ないやん、クシャミもなし。クリスマスチョコレートを食べながらワインを飲みつつ書いている。

ガンボ

昨日の話題なのにどんなことで話になったか全然覚えていない。「ガンボ」という言葉をなにかで聞いたか見たかして、その言葉は知ってると思った。あの本に出ていたと言ったが、すぐに本が見つからずそのままになった。今日その本「一緒に食事を」が見つかった。リリアン・ヘルマンとピーター・フィーブルマンのカップルによる回想とレシピの本である。
ページを繰ったら「クラブ・ガンボ」の作り方が出てきた。ほら、一度読んだ本は忘れへんと低い鼻を高々と(笑)。
「クラブ・ガンボ」は「クラブ」だからカニを使っていて、レシピを読むとカニ以外は野菜だから「カニ抜きクラブ・ガンボ」を作ればいいや(笑)。ご飯にかけて食べる。

ウィキペデアを読むと【ガンボ という言葉の語源は、アンゴラで話されているバントゥー語の方言でオクラを意味する「kingombo」がなまったものと言われている】とあった。
また【基本的には濃いスープストック、肉または甲殻類、とろみ成分、および「聖なる三位一体」と呼ばれる野菜(セロリ、ピーマン、タマネギ)で構成される。】とも書いてある。「聖なる三位一体」の元々は知らないが、レジナルド・ヒルの作品のヨークシャー警察の三位一体(ダルジール警視、パスコー主任警部、ウィールド部長刑事)はよく知っている(笑)。
だんだん深みにはまりそうだ。

パスタ!

この半年間くらいすごくパスタを食べるようになった。
ざっと書き出したらこんな具合である。
5月2日 ルッコラを振りかけたペペロンチーノ
5月3日 つぼみ菜のトマトソースパスタ
5月5日 ルッコラ入りペペロンチーノ
5月7日 ホウレンソウのトマトソースパスタ
5月8日 つぼみ菜のトマトソースパスタ
5月10日 アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ
5月12日 つぼみ菜のトマトソースパスタ
5月13日 パスタ入り野菜スープ
5月14日 アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ
5月15日 マカロニとオートミール入りのトマトソース
5月16日 新ニンニクのペペロンチーノ

昼食の最初にパスタが出て、食べた後にサラダとスープとパンが出る。
時間がかかるが待っていると出てくるのでありがたい。
わたしがやっていたときは、なにもかもがすごくテキトーだった。いまはレシピ通りのきちんとした皿が並ぶ。スパイスやハーブも増えて、わけがわからん(笑)。

『VEGE BOOK』『VEGE BOOK 2』

Eat your vegetables!(ちゃんと野菜を食べなさい)がサブタイトル。
最初は「VEGE BOOK 2」を相方が図書館で借りてきたのだが、すごく気に入って欲しくなった。それに予約がついていたから返す日がせまってきた。
買おうと決めて、アマゾンで調べたら「3 ヴィーガン・デザートをつくろう! 」「4 カフェエイトのヴィーガン和食」と4冊出ている。
とりあえず2冊頼んだのが今日届いた。表紙を見ているだけでうっとりする本だ。わたしはまだ表紙と写真を見ただけなんだけど、相方は図書館から借りてきたらすぐに料理を作っていた。

うちは菜食にして2年9カ月経ったからそろそろヴィーガンと称してもいいかなぁ。まあ外食とか姉の家では魚や肉を少々食べるから、わたしは“ほとんど菜食”とか“ゆるい菜食”とか言っているけど。
いつの間にか昼食を相方が担当するようになり、正月のマイコプラズマ肺炎以後は晩ご飯も2/3くらいはやっている。ほんまにご飯をつくってもらうってラクだ。えらそうに言われると、いままで40年もあたしがやってきたんやからねと返すし(笑)。

本の紹介でなくて、買った歓びの日記であります。
著者は東京のヴィーガンフードのカフェ「カフェエイト」を経営している二人の女性。
(リトルモア 1800円+税)

モンゴル岩塩【蒙古颪】

医師で日本とモンゴルとの架け橋をされていて、ヴィク・ファン・クラブ会員でもある梅村さんが、娘さんの涼さんとふたりでモンゴル岩塩の販売をはじめられた。モピ活動の一環として行うので、一部はモピへのカンパになる。

その運動のことをぜひ会報に書いてくださいとお願いしたら、快諾と同時に岩塩を100グラム送ってくださった。食べて感想を知らせてほしいとのこと。
さっそく使わせてもらった。
生野菜をちぎったサラダにオリーブオイルといっしょに岩塩をふりかけている。ごま塩も胡麻を炒ったのに岩塩を混ぜている。蒸した野菜にもふりかけるとおいしい。ふつうに炒め物につかってもおいしい。漬け物もおいしい。

わが家でいままで使っていた塩は沖縄の「粟國の塩(沖縄県粟国島)」である。そこへモンゴル岩塩の到着で、台所に海と山の塩が並んだ。壮観である(笑)。

以前からモンゴル岩塩を使っているひとの話では、お風呂で入浴剤として使っているのだそうだ。そんな贅沢なことはようせんけど、そういう使い方もあるってことね。

いただいた100グラムがなくなりかけたので、今日は500グラム入りの大袋を注文した。ついている説明書には《モンゴル秘境の岩塩 蒙古颪(もうこおろし)3億5千万年前の神聖な塩ジャムツダウス》と書いてある。
(モンゴル岩塩 100グラム入り=300円/500グラム入り=1,000円)

料理は愛 ☆

わが家は一日二食だから朝食はなしで昼食の支度は2年くらい前から相方がしている。起きるのがわたしより早いからちょうどよくて、晩ご飯はわたしの係だった。今年になって正月早々ふたりとも風邪を引いてナンギしたが、そもそも風邪の元を拾ってきたのがあっちだ。風邪が治るのも少し早くて晩ご飯の支度をしだしたのが、けっこううまくできて、なし崩しにやつの仕事になった。しかも研究好きだから料理本を買ったり図書館で借りたりしながらレパートリーを増やしつつある。高野豆腐やひじきもうまく炊く。
晩ご飯の支度の時間を本を読んだりツイッターを読んだりしていると、幸福感がふつふつと沸いてくる。わたしのようにばたばたしないから時間はかかるが、そんなことでモンクをいうたらあかん。美味しいとほめて食べる。いや、ほんまにうまい(笑)。

で考えたんだけど、同居して何十年も経つのに、なにも疑問をもたずにご飯作りをしてきたのだろう。
で、昨日ツイッターに書いた。
〈なぜか自分がご飯を作るものと思いこんでいた数十年。〉
Uさんがミクシィで返信してくれた。
〈ほほう。〉
わたし
〈 Uさん わたしも男女の役割をなにも考えずにやってきたのだなーと。それと母性愛が多すぎ(笑)。〉
Uさんが上手に答えてくれた。
〈 kumikoさん 愛ですわ(笑)。〉