うちはいま夫が買い物からはじまって料理一切を担当している。10年くらい前まではわたしが40年くらい担当していた。2人だけの仕事場で仕事がずっと忙しかったから、わたしは仕事が終わると買い物と食事の支度で駆け回っていた。朝はお弁当もつくってたし、1日3食よくやってきたなあ。
わたしがやると、出来合いのおかずが多かったし、ぱっぱっぱととにかく早い。相方はゆっくり考えて落ち着いてつくる。システム料理ってやつね。1週間分の予定を立てたり、漬物とかいろいろ考えてつくる。
ほんまにうまくできてるものだ。
大阪新町に住む kumiko が毎日書き綴る日常生活
うちはいま夫が買い物からはじまって料理一切を担当している。10年くらい前まではわたしが40年くらい担当していた。2人だけの仕事場で仕事がずっと忙しかったから、わたしは仕事が終わると買い物と食事の支度で駆け回っていた。朝はお弁当もつくってたし、1日3食よくやってきたなあ。
わたしがやると、出来合いのおかずが多かったし、ぱっぱっぱととにかく早い。相方はゆっくり考えて落ち着いてつくる。システム料理ってやつね。1週間分の予定を立てたり、漬物とかいろいろ考えてつくる。
ほんまにうまくできてるものだ。
今日はものすごく寒いが、寒さにめげずってこういうことかと思うくらいにめげてない自分がいる(笑)。今週になって、年末以来の体調不良がぼちぼちゆるやかに治ってきているように感じていたが、今日はつるかめ整体院で回復の兆しが見えると言ってもらった。つるかめさんからは去年の秋から体調不良を指摘されていたけど、わたしが病気になるはずがないと頑なに思い込んでいた。だから休まずに姉の介護に行くなど「自分が頑張ればなんとかなる精神」から抜けられなかった。
思い出すと去年の秋ごろから疲れていたのだ。だけど「わたしは元気」と思い込んでいた。年末年始に疲れた体に風邪の菌のようなものが入り込んで悪さをしたのだろう。疲れがとれなくてとにかく寝ていた。いまは咳や鼻水ときれいさっぱりおさらばして毎日8時間熟睡している。
去年の秋頃から「行き先長くないのだから本の始末をつけよう」と漠然と思い、押入れの本を詰めた段ボール箱の整理をした。不要な本もあったが、大切にしていたい本もあった。それらをえいっと不用箱に入れていったらけっこうあったのを毎日のゴミの中に後悔なく入れた。いまは読みたくなった本はアマゾンに注文している。読んでしまったら捨てるか置いておくか人にあげるかを判断して処分する。と思っているが、また本が増えそうでもある。
まあとにかく、いまのところは薄紙がはがれるように健康体に向かっている、と思っている。
今日注文した本は『パリの秘密 』(鹿島 茂 中公文庫)
追記
以上を読んでもらうと、かなり元気になったような感じですが、重なっていた疲れがとれただけで、肝心のところはまだまだです。膝痛も緩和されたとはいえ治ったわけでなし。
まあ、やる気が出てきたという報告ということで、VFC会報1月号は1月中に届きます。
昼も夜も食卓に野菜の盛り合わせの皿が出る。長年生野菜のサラダを食べていたが、何年か前から温野菜が加わった。いままでのサラダに蒸した野菜を加えたもの。そのままだったり、マヨネーズを添えたり、塩胡椒をかけたりのシンプルなものだが、噛むとうまい。温野菜といっしょにプチトマトとかキュウリとかついているときもある。
最近そこにキクイモが加わった。相方が八百屋さんに教えてもらって買ってきて、最初に出てきたときには、「なにこれ?」という感じだった。土生姜みたいな外観でかじるとうまくもまずくもない。最初は皮を残して中身だけ食べていた。「もったいない食べ方やな」と批判されて「そないいうても皮は食えん」といってたんやけど、最近は皮ごと食べるようになった。大きな白い皿にプチトマト、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワーといっしょに彩りよくすまして並んでいるのを見ると「愛嬌あるなあ」と思う。端正ですらあると贔屓目で見ている。
昔からぶり大根をよく食べている。濃い醤油の味がたまらなく好き。ぶりの旨味が大根にしみてうまい。酒の肴によし、ご飯のおかずによし。うちのはブリのアラを買ってきて濃い味で煮るブリアラ大根だ。
最近はデパ地下に行くとうまそうなパックを売っている。アラではなくてうまそうなブリの切り身と大根のセットで600円から900円というところ。姉の好物なのでよく買っていた。今年になってからはわたしの体調が悪いのでお休み中である。
今日は醤油でなく塩味で炊くと聞いて期待高まる。なんでも初めて食べるものに興味がわくわたし。皿におさまったブリと大根、醤油の味付けでないから盛ったブリと大根が白いのが珍しい。味はブリはブリの味で大根もブリの出汁でうまかった。もう一皿はレンコンの炒め物。歯ざわりがよくていくらでも食べられる。
食後は番茶だけだともひとつ効かない感じで、濃いコーヒーを淹れた。そしてビターチョコレートがよく合った。
いま一人で遅い晩ご飯を食べた。夕方早めの晩ご飯を食べて相方が出かけたあと、紅茶とナッツで本を読み続け、10時過ぎてからいま二度目の晩ご飯。コーヒーを淹れて、トーストを焼き、バターをぬってイチゴジャムをのせた一皿がうまい。食べ過ぎに気をつけないといけません。
最近、トーストをよく食べるようになった。その店のパンの粉がいいんだときちんと決まったパンを焼く日に買いに行く。わたしがこれから長生きできたとすると、食品を買うところからすべて考えて実行する相方のおかげである。
驚くなかれ、うちらはいっしょに暮らして50年近くなる。最初の40年くらいはわたしが家事もやっていた。仕事の上に家事だから文句たらたらだった。いまもなにかいわれると、「あたしは40年やってきた」と決まりモンクが出る。でも外食が多かった。お刺身とか出来合いのおかずも。
数年前から相方が食事の支度をするようになり、買い物にも行き、ゴミ出しするし掃除もする。今回わたしが倒れたときには洗濯して干すこともやっていた(いまは洗濯は解除)。
美容院や整体院に行くときは車椅子を押して送り迎えしてくれるので、家事プラスだ。そろそろ独力で歩いていかねば。
今日の晩ご飯は手抜きだったなあ。そうだ、りんご食べよう。
近所に整形外科医院ができ今日・明日は内覧会とのことで今日行ってきた。わたしは誰もが知る医者に行かない人である。今回の風邪引きと膝・腰痛の騒ぎに、周り中から医者へ行けの声があがっていた。そろそろここいらが年貢の納め時かなと思い、行った次第である。
車椅子を買ってからは整体院と美容院しか乗って外出していない。相方は買い物に持って行って野菜を運ぶのに重宝している。
今日は歩いて10分くらいのところにある新しい整形外科医院に行ってきた。初遠出である。ぴかぴかのリハビリ室や診療室を見せてもらって院長さんとお話。陽気な感じの先生で「膝?」と聞いて膝をぐっと触り、「腫れてるね」と断言された。そのうち治療に伺うことにして話を聞かせてもらった。
わたしみたいな極端な医者嫌いな人にも慣れている感じだったから安心して話ができた。
帰りに銀行へ寄ったら、若い女性がドアを開けてくれようと走ってきて、開けたドアを支えてくれた。優しいなあ。次のスーパーの中でもみんなさっと体をよけて通してくれていい感じ。相方は疲れたけど運動になったといっている。わたしは運動不足を補う体操をしなければいけない。
Mちゃんがクール宅急便でソーセージやハムが詰まった箱を送ってくれた。20年来自宅へ宅配を頼んでいる岐阜県の「山のハム工房ゴーバル」ってとこので、晩ご飯にソーセージを食べたらワインとよく合ってうまかった。すごく上品で余分な油気がないところも気に入った。
Mちゃんとは1980年くらいから10年近く仲良くしていた。パンク少女ですごいカッコで出歩いていて、連れ立って歩くと道ゆく人が振り返った。知り合ったのは心斎橋のディスコで、帰ろうとして外に出たら横にくっついてきて「一緒に行く」とのたまわったので連れて帰ったのがはじめ。
どこへでもくっついて出かけていたが、空手の教室に行ったときは先生に可愛がられた。普通の空手と違う先生のあみ出した拳法だった。
Mちゃんはそれから東京へ出て美術関係の仕事をしたり、バーを経営したりと華やかだった。その後、結婚して子供が一人できて年に一度くらいは連絡があり、正月にはお酒やお菓子を送ってくれる。こちらは昔いっしょに遊んでおごったのを盾にして、もらいっぱなしで大きな顔をしている。
毎日書くことを公言してきた当ブログですが、年末に崩した体調がまだ100%もどってなくて、昨日は休みました。書いているのが当たり前と思って読みにきてくださる人もおられるようですが、これからはしんどいときは無理せずに休みます。書いてなかったら、「今日はなしか」とつぶやいてよそへいくとか、kumikoファンの方は古いのを再読するとかして過ごしてくださいませ。翌日復帰を目指します。
晩ご飯はイカスミのパスタと聞いて、へえっと口を空けたままちょっと間があった。亭主のあくなき料理熱に呆れて。イカスミのパスタってだいぶ前にアメリカ村のイタ飯屋で食べて、口のまわりが真っ黒けになったっけ。ふーん、あれっ?
主夫たる相方に毎日日替わりでうまいものを食べさせてもらっている。ほんまに、うまい。そしてますます出てくるものはうまく舌は肥える。でも、これを自分で作るとなるとナンギだ。いつもオススメ料理ではあかんやん、たまに個食のご飯を考えなくちゃ。なんていってるが、全然やる気なし。味噌汁にお餅を入れて食べて平気なんで(笑)。
昨日はスルメイカのパスタだった。フライパンでオリーブオイルとニンニクを炒め、野菜を炒め、イカを投入して少し炒める。そのあとイカスミを入れて炒めて、茹でたパスタを入れて真っ黒になるまで混ぜる。というような料理だが、イカスミがうまくて口を真っ黒にして食べた。
冬瓜って昔からあまり好きではなかった。うちの母親がつくる煮物で寒くなりはじめのころに食べたような気がする。薄いだし汁で煮て「あんかけ」になっていることが多かったように覚えている。わたしが所帯を持ってから冬瓜を食べたことがない。八百屋さんでちらりと大きな冬瓜を見て横を向くというのが毎度のことだった。
最近はいろんなサイトや料理の本に紹介されているけど、料理するのはわたしの手を離れている。作らないのに食べるのは熱心なわたし笑。そうこうしているうちにうまい冬瓜スープが目の前に現れたというわけ。
数日前においしい冬瓜のスープが出た。いろんな冬野菜を細かく切って鶏肉といっしょに炒めたのが美味しそうにスープ皿にあった。たっぷり食べてタッパーに残りをしまっておいて、一人ご飯のときに温めて食べた。これもうまかった。
今日は野菜の種類が違ったが冬野菜を細かく切ったのとベーコンが入っていた。
これで冬瓜スープのおおよそがわかった感じ。肉一種類といっしょに他の野菜とともに炒める。最後に緑の葉っぱをたくさん入れる。