大阪駅とnu茶屋町観光

横浜在住の妹が自閉症者の次男と里帰り(里はすでにないが)。おとといは姪の夫の一周忌に出席し、昨日は大阪在住の長男を誘って出かけて姉の家にも行き、大阪駅のホテルに泊まって快適な三連休を過ごしたようだ。三日目の今日は夕方の新幹線までわたしが接待することになった。姪たちにどこへ行ったらいいか聞いたら、大阪駅観光がいいって。時空(とき)の広場で待ち合わせしろって。そこへ行くのにどう行くのかわからんので早めに行った(笑)。
エスカレーターで上へ上へと昇るとレストラン街がある。どこもかしこも店の外に人の列が続いている。ちょうどいた店員さんに聞いたら1時間半待ちだそうだ。これはあかんわと景色を見るのもそこそこに降りて地上に。

梅田はシャーロック・ホームズ以外に食べるところに行かない。あいにく今日は月曜日で定休日である。阪急の食堂街に行こうかと思ったが、ガード下に食べ物屋さんばかりぎっしりあるやんと行ってみた。あったあった、和食屋さんが。そこでいちばん高いセットを頼んで落ち着いた。

夕方までかなり時間がある。茶屋町でも行くかと歩き出したが、暑い〜 顔や首筋に照りつけるお陽さんがすさまじい。nu茶屋町(ヌーちゃやまち)って初めて行った。昔ロフトに行くのに通った小さな家やお店がみんななくなってビルになっている。涼を求めてカフェに入ってパフェ。外を眺めると本屋みたいなので行ってみた。求めていた本がなく、しゃあないなと大阪駅へもどって、喫茶店でコーヒー。とにかく暑くてしんどいので座りたい。大丸で息子の職場へのお土産を買うのを手伝い改札口まで見送った。

そのまま帰るのも中途半端な感じがして堂島のジュンク堂へ。翻訳ミステリ読書会用の本と先日読んでおもしろかった「特捜部Q 檻の中の女」の2作目「特捜部Q キジ殺し」を買った。これは山田真さんが褒めてはったので早く読みたい。
帰ったらおとといの深夜にアマゾンの中古本で注文したルース・レンデル「ハートストーン」が届いていた。
ヴィク・ファン・クラブ会報を早く仕上げて読書したい。この3日間全然手を付けてないのでいつできるやら。

センチメンタルジャーニーと方向オンチ

この3年足らずのあいだに何度か葬儀があってその後の法要もある。今日は姪の連れ合いの一周忌に行った。阪急電車の三国駅から歩いて15分ほどの葬儀場にある別室で法要とあとの食事をするとのこと。三国は昔住んでいたところに近いなじみの場所。友だちもたくさん住んでいたしなじみのお店もいろいろあった。だけど40年くらい行ってない。いまどうなっているか見たくなって早めに出かけた。前回はいそいでいて三国駅から国道に出てしまったので思い出もなにもなかった。

今回は古い道を通ろう。駅から出るとロータリーになっていてタクシーが並んでいる。昔の狭い汚い風景が全然ない。うろうろして三国橋を探した。駅の位置が変わっていたのだ。橋のたもとに「三国の渡し」の解説の石碑が建っていた。落語「池田の猪買い」で「三国の渡しを渡って、十三の渡しを渡って・・・」の三国の渡し船があったところだ。昔は堤防があったのか覚えていないが、いまはきれいな散歩道になっているようだ。
橋を渡ると、びっくりするくらい変わっていない。新しい家もあるがたいていは古いままでお店も電気が暗くて、ほんまに昔みたい。たしかこのへんとアタリをつけて曲がったのが間違いの元で道に迷った。方向オンチなんだから時間が決まっているときは寄り道禁止にしないとね。まあぎりぎりでセーフということで。

長い読経と冷房の寒さをガマンしてようやく昼食になった。食べても汗をかかないのはいいけど。いつも暑いところに慣れているのでほんまに困る。
横浜から妹親子が来たので、姪の家までいっしょにつきあった。亡姉のミステリ本が大きな本棚いっぱいに入っているのから数冊もらって帰った。その話は明日。

酒井隆史『通天閣 新・日本資本主義発達史』を読み出した

図書館から半月以上借りていて最初の章だけ読んだまま置いてあった。実生活が遊びもネットも含めていそがし過ぎ。25日返却なのでいそいで読まなくちゃ。さいわい読みやすいのでいけそうだが、とにかく厚い本で734ページもある。いま210ページ。

序に小野十三郎の詩「秋冷の空に」が引用されている。そこには通天閣が〈大阪の灯台よ〉とうたわれている。わたしは20代のときに小野十三郎の詩集「大阪」を愛読していた。働いていた西淀川区の地名が出ていて、わたしはその道を詩にそって自転車で海へ向かって走ったことがあった。「姫島や千船ではあらゆる道は海に向かってはしっている」といまはうろ覚えだが、通勤時に神崎川の堤防を歩きながらつぶやいていたこともあった。川が海にそそぐところに立っている夢をいまも見るくらいだ。
小野十三郎というひとをそれきりしか知らなかったが、本書で生い立ちや生き方を知っておどろいた。もっていたイメージと違う。まず大きな勉強をした。

第一章が「ジャンジャン町パサージュ論」で新世界を語っている。わたしは新世界やジャンジャン横町と縁があると自分で思っている。こどものときは浅草育ちの父親があのあたりが好きでよく連れて行ってくれた。難波へ出て日本橋の古本屋をめぐって新世界へと歩いた。70年代には旭町のジャズ喫茶マントヒヒの常連になっていて、夜中に店を出て映画を見たり飲んだりした。
本書では新世界の歴史を細かく語ることで、大阪の資本主義初期のころのうごめきを語っている。いまわたしはスリリングな読書体験をしている。
(青土社 3600円+税)

台風4号

大阪直撃とのことで、昨夜からしょっちゅうネットの台風情報を見てラジオを聞いていた。うちは西と北に面して窓があるので風が怖い。ここへ引っ越してから大きな台風がないのがありがたかったが、ついに来るのかと覚悟した(大げさ)。
大阪通過は昨夜の予想は今日の夜、今日になったらもう少し早い時間になっていた。いつものようにベランダの洗濯干しなどを片付けたが、どうやら大阪をそれているらしい。

午後から相方がベランダの掃除をはじめた。こんなときでないとできないからということで、ベランダの隅まで洗って不用なものは捨てた。うんときれいになったから明日はベランダでご飯を食べようかな。洗濯物を干してたらあかんけどね(笑)。

雨も午前中はよく降ったが午後はそれほどでもなく夜は平和なものだ。大阪は地震も大雨も台風も逃れている。
姉に電話したら「テレビで台風がくるとさわいでたけど、けえへんかったやん、なんでやのん」と元気だった。午前中に雨が降る中を家の前に置いてある植木鉢の棚を片付けたそうだ。猫が台風通過を察してか様子がおかしかったって。

ツイッターを読んだら東京方面が大変そう。これから福島方面に向かいそうなので心配だ。

女子デート

Sちゃんと先月うつぼ公園デートしてカフェまわりをして、また来月もと約束していたのが今日だった。今回は堀江公園で待ち合わせて先日覚えたパンカフェ フィセルに行ったら定休日。それではチャルカにとなったのだが、日常的な場所にもかかわらずなにわ筋の東と西を間違えてうろうろした。(フィセル;月曜定休、チャルカ:火曜定休)
チャルカでお茶とおいしいドリアのランチを食べてゆったりしてから、四ツ橋筋を歩いてカフェ&雑貨のアンズへ。5年ぶりくらいにきたが、今年の11月で閉店するとのこと。お茶を飲みながらすごく聞き上手な店主と共通する遊び場だったところの話など。「携帯電話がなかったときの待ち合わせで梅田や天王寺に〈伝言板〉ってあったよね」「そうそう8時まで待った、帰る、なんて書いたことあるわ」とか、パームスで朝まで過ごしたこと(これはわたし)。ディスコや初期クラブの話は彼女。
店の壁にかかっている自然色の編み袋が気になり帰りに買った。この夏はこればっかりになりそう。ここはお気に入りの雑貨店だったが、足を怪我してから階段を敬遠して行ってなかった。11月までにまた行こう。

こんな楽しい日

かなり前から一度おしゃべりしたいねといってたのがようやく実現して、Sちゃんと昼にうつぼ公園でデートした。とってもおしゃれな女子でミュージシャンの夫さんがいる。ランチは懐かしいカンテグランテでカレーセットを食べた。窓から公園の緑が見える。それから公園の噴水の近くに座って、わたしが持っていった紅茶とジンジャービスケットとチョコレートで和んだ。水の中で遊ぶこどもたちを見ながらゆっくりゆっくりとおしゃべり。お互いの過ぎてきた日々がわかってもう一歩仲良しに。

おしゃべりの中に出てきた雑貨店アンズにいくことにして歩き出すと、途中にコメダコーヒー店がある。Sちゃんが名物のシロノワールがおいしいからとおごってくれた。温かいデニッシュパンに冷たいソフトクリームがのっていてメイプルシロップをかけて食べる。初体験だった。
アンズがお休みだったので、近くのあるはずの文学バーリズールにいくことにしたが方向オンチ丸出しで反対側へ(笑)。SちゃんがiPhoneで探り出してくれて到着。わたしは中国茶、Sちゃんはビールでソファに落ち着いて本を読んだり、小声でしゃべったり。
最初いったときから半年ぶりだったがお店の人は覚えていてくださった。近いのだからもっとさいさい来るようにしよう。
店を出るとすぐに心斎橋である。これでようやく場所がはっきりつかめた(笑)。ということで再会を約束して5時に解散。

金星と木星が最接近

今朝「今週の日没後、西の空を見てみよう。肉眼で見える最も明るい2つの惑星、木星と金星がとても接近しているのが見える」というネットニュース記事を目にした。すでに昨日の夕方見たのだが、今日14日夜が一番接近するという。
カーテンを閉めるときに窓を開けて空を見るくせがあるので、おとといは偶然見ることができたというわけ。こっちから見て二つの星は1メートルくらい離れた感じ(笑)。今日は夕暮れを待っていて窓を開けたら輝いていた。昨日よりもより接近して70センチくらい離れていたが(笑)、昨日は高さが揃っていたが、今日はちょっと高低差があった。昨日のほうが美しかったかな。

西の地平線に沈むまで4時間とあったが、うちは向かう側のマンションのうしろへ沈むまで30分の宇宙ショーであった。
天文学者ゲザ・ギュク氏によると「今回の合は、沈む太陽から離れていて、空の高い位置に見えるという点で少し特別だ。火星も反対側の東の空にある」そうである。うちのような街中のマンションの窓から見ることができるなんて、ほんまに特別だよね。次は2013年5月28日で今週の合よりも3倍接近して見えるそうである。

茨住吉神社の椿

今年も昨日無事に確定申告をすませた(無事とは去年一年病気せずに過ごせて税金の申告もちゃんとしたということです)。
国税局のサイトで申告書を作成したのをプリントアウトして持っていくのが年に一度の行事だ。今回は途中に用事があったので中央大通りに出て左折し木津川大橋をわたっていった。暖かくて川風が気持ちよい。長い信号をわたると西税務署がある。空いていてすぐに用事がすんだ。

帰りはいつものように年に一回の九条散歩。20数年前に相方が胃潰瘍で入院したえきさいかい病院の前を通ってどんどんいくと茨住吉神社がある。垣根にそって植えてある椿の花が咲きかけている。毎年同じ時期に来てもう少し満開のときに来たいと思う。
それから九条商店街をぶらついてもどってきて、昔からある喫茶店さくらに入ってコーヒーを飲んだ。隣のテーブルにいる女性2人のぼやきを聞きながら足を休めた。商店街を出て信号をわたりもうちよっと行くと千代崎橋がある。角のたこ焼き屋で足を止めてお土産にたこ焼きを2舟600円で買った。

長い一日の前半は家族と

横浜に住む妹の夫が亡くなったとき、体調の良くない兄姉を心配して大阪から葬儀に来なくてもいいと妹が主張し、関東在住の次兄夫婦が通夜と葬儀に参列した。早くから家族葬と言っていたのでそのまま受け取っていたが、そうもいかなかったようで自由葬にしたそうだ。趣味の多かった義弟にあったいいお葬式だったようだ。

今回は妹が納骨のため大阪に来るので夫を偲ぶ会をしたいということで、大阪にいる家族ら合計14名が大阪駅のホテルに集合した。
在りし日の義弟の写真がたくさんと春の花に飾られた祭壇の前での食事は、ひな祭りをテーマにした料理で春らしい陽気にぴったりのご飯だった。賑やかに和やかに21階からの眺めも堪能した午後だった。
いろんな組み合わせの写真をいっぱい撮られたがどんな具合に写っているやら。

今夜はビッグ・ウェンズデー

九条のクジラウオさんに食事に行きたいが、寒いしちょっと遠いしなぁとなかなか行けない。そのクジラウオさんが今日はうちの近所のバーでフード担当と知って、晩ご飯を食べに行ったら今日はビッグ・ウェンズデーというパーティがある日だった。もうちょっとしたらライブがあるという。
餃子の入ったスープと豆腐とおからのお焼きを食べてしゃべっていたら、ライブがはじまった。太鼓やジャンベや打楽器が多くてにぎやか。リズムが気持ちよく、わっ、もうかったって感じで楽しんできた。

音楽をやっている反対側に映画が映し出されている。見たことがあるぞと思って眺めていたら「ビッグ・ウェンズデー」(ジョン・ミリアス監督 1978)だ。そうか〜今夜のパーティ名にひっかけてるのか。この映画、むちゃくちゃ好きだったが最近は見ていなかった。片側はライブ、片側は映画とぜいたく極まりない。最後のシーンはいま見ても泣ける。サーファー3人がサーフボードを抱えて高波に向かうところは「昭和残侠伝」で高倉健と池部良がどすを片手に斬り込みに行くところとそっくり。

休憩中に雑貨を置いている好青年(DJもやってた)とおしゃべり。だいたい今夜の客は男女ともに愛想が良くて、話しかけてくる子もいるし、にっこりの子もいて満足だった。雑貨のところで毛糸の帽子を見ていたら、何人もあれがいいこれがいいと大騒ぎ。みんなが買えという赤やピンクは避けて渋い色を何色も使ったのにした。ダウンのコートをもらってから合う帽子を探していたので、いいのがあってよかった。